今日は朝礼でした。
私から、以下のような話をしました。
10月に入りました。いよいよ実りの秋です。実りにはいろいろありますが、今日は三つの実りについて話したいと思います。
一つ目の実りはこれです。何かわかりますか?
そう、ラグビーワールドカップです。先々週の土曜日、日本対アイルランド戦が行われた日のエコパスタジアムの様子です。このワールドカップが日本で開催されることが決まったのは、今から10年前の2009年です。それから10年、日本代表は地元開催のこの大会に向けて着実に強化を進め、前回2015イングランド大会で南アフリカ代表を破るなど、めざましい躍進を見せてきました。そして先日のエコパでの試合、日本代表は見事に今大会優勝候補のアイルランドに勝つという大金星をあげました。これだけでも大きな実りだと思いますが、現在3戦全勝の日本は10/13に決勝トーナメント進出をかけてスコットランドと対戦します。ここで勝って決勝トーナメントに進出すれば日本ラグビー史上初の快挙、大きな実りが手に入ります。
ただその前に、私たちが10/9にエコパで観戦するスコットランド対ロシア戦で、ロシアがスコットランドに勝利すれば、スコットランドが2敗となって日本悲願の決勝トーナメント進出に一歩近づくことになります。どうですか、そんな重要な意味を持っている試合を皆さんは観戦できるのです。私は心密かにロシアを応援しようと思っています。
いずれにせよ、おそらく皆さんにとって一生に一度の貴重な体験の場です。大いに楽しんできましょう。
二つ目の実りはお祭りです。お祭りの起源は様々ありますが、秋祭りには五穀豊穣を祝い、神様に感謝するという意味が込められています。今週末には天方地区、26・27日には三倉地区のお祭りがあります。地域の人たちとのつながりも含めて大切な伝統行事です。私は自分の地区で社長や中老長を務めたこともあり、大のお祭り好きで、参加してこそのお祭りだと思っています。積極的に参加して大いに楽しんでください。ただ、ルールはしっかり守って事故のないお祭りにしましょう。
三つ目の実りは泉祭です。閉校に向けて皆さん自身の手で作詞作曲した閉校ソング、全員合唱の「次の空へ」、そして伝統の校歌合唱。これらを素晴らしい曲に仕上げて大きな秋の実りとしてほしいと思っています。今年はそのために「次の空へ」の作者である弓削田さんにわざわざ九州の大分から泉陽中へ来て指導とコンサートを行っていただきます。また、閉校ソングは合唱版校歌も作ってくださった声楽家の黒田さんが、あと3回、やはりはるばる東京から指導に来てくださいます。10/31の森中ときわ祭でもステージに立ちますから、それらの晴れ舞台に向けて、この10月は充実した練習をしていきましょう。
今日は三つの実りについてお話をしました。10月の実り、豊かな実りになるといいですね。
以上でお話を終わります。
最後に夏休みの理科自由研究と、読書感想文審査会の表彰を行いました。
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